所有施工機械
機械名 | 所有台数 | 仕様 |
---|---|---|
抗打機 | 6台 | 鋼管杭工事等(地盤改良機との併用あり) |
削孔機 | 1台 | RPD-150CⅡ |
砕石パイル専用施工機 | 1台 | Φ430 SDM100-WTD-SP |
機械名 | 所有台数 | 仕様 |
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抗打機 | 6台 | 鋼管杭工事等(地盤改良機との併用あり) |
削孔機 | 1台 | RPD-150CⅡ |
砕石パイル専用施工機 | 1台 | Φ430 SDM100-WTD-SP |
軟弱な地盤に鋼管杭を施工して、建物の沈下を未然に防ぎます。杭材には小口径の鋼管杭を用いて、地盤の条件にあった杭径・杭長の選択が可能です。住宅地など重機の搬入が困難な現場でも、機械・機材をコンパクトに改良したため、搬入及び施工がスムーズで経済的です。
鋼管杭が強い打ち込み力に耐えられるので、多少の地中障害物は排除・貫通し、所定の支持層まで達することができます。溶接による鋼管杭の継ぎ足しや切断ができるので、杭長の変化に容易に対応ができ、信頼性の高い施工ができます。小さい面積に大きな荷重が作用する構造物の基礎杭に効果的です。鋼材の運搬・取扱いが容易で、しかも短期施工が可能なため、工期の短縮と工事費用の削減ができます。
ただし、改良深度内に水位があって混合撹拌が困難な場合、改良範囲が隣地または道路際まであり、境界ブロックや隣家、道路等に影響がある場合は適用しません。原地盤を改良するため排出土は少なくてすみます。
DM工法は、小ロ径鋼管先端部に鋼管径の3.0倍及び3.5倍程度の大きさの鋳物(ダクタイル鋳鉄)製の螺旋翼(先端翼)を取り付け、鋼管地盤補強材として使用する、(財)日本建築総合試験所の性能証明を受けた工法です。鋼管頭部に回転トルクを与えることによって、先端翼が地盤から推進力を受け、地上部には無排土の状態で回転貫入します。鋼管地盤補強材の構造として、先端部は先端翼によって閉塞しており、鋼管と先端翼とをボルトで接合するので、鋼管との溶接強度が支持力を制限しません。また鋳物の特長を利用して先端翼の根元と端部で厚さを変えており、地盤支持力を効率よく受ける構造となっています。
先端翼は鋳物製で、鋼製より製造コストを抑えており、また取り外して運搬できるため、従来工法より輸送コストも削減できます。素材から施工まで、あらゆる場面でコストを見直し、高性能低コストを実現しました。
このDM工法は低騒音・低振動での施工が可能であり、セメント系地盤補強工法のようにセメントミルクを使用しないので排土処理は不要。 DM工法はまさに時代のニーズから生まれた環境にやさしい優れた工法です。
1.先端翼の取り付け
材料の受入検査を行い、
先端翼と鋼管をボルトで固定
2.補強材の建て込み
鋼管を吊り、先端を芯にセットする
3.回転貫入
鋼管を地盤中に回転貫入させる
4.継手
下杭を適切な位置で打ち止め、
上杭を接続
5.打ち止め
所定の深度まで回転貫入し
打ち止める
6.施工完了
芯ズレが許容値内であることを
確認して施工完了
国土交通省認定工法 回転貫入鋼管杭
都市空間での、中低層建築物施工に最適な鋼管杭工法です。
刃工法は、らせん状の翼部鋼板を取り付けた先端鋼管(先端ピース)の上部に接合した鋼管を、杭打機によって回転させて地盤中に貫入し、これを地盤補強材として利用する工法です。
環境パイル工法は、あらかじめAQ認証(優良木質建材等認証)もしくはJAS認定を受けた専用工場にて防腐・防蟻処理を施された地盤補強材を、圧入力型の専用重機を用いて地盤中に無回転にて圧入して行き、地盤補強材先端の抵抗力と地盤補強材周面の摩擦力によって、上部の荷重を支持する工法です。
地盤補強材の建て込み
地盤補強材セット
圧入
打設完了
φ400mmの砕石パイルを無排土で築造することにより、地盤全体を締固め地震に強い強固な地盤をつくります。砕石はすべて自然石を使用、300~400mm毎に押圧し、地盤中の弱い部分に砕石を深く食い込ませることで、支持力をさらに高めます。また、砕石柱が支持層に達していなくても、十分な支持力を発揮します。